雄山山頂の点群データ

土地問題の現場から

先日三宅島を訪問した際、三宅島観光協会が実施している、雄山体験入山に参加させていただきました。

その時の記事はこちら。

雄山入山の際、360度カメラ(insta360 x4)で動画撮影しましたので、動画データをもとに、山頂部分を点群データ化してみました。

点群データとは

3次元空間上の無数の点の座標(X、Y、Z)で、物体や風景の形を表現したデジタルデータです。星空のように無数の点が集まって立体的な形を作り出すイメージです。

建設現場での測量、自動運転車の周囲認識、文化財のデジタル保存などに広く活用されています。実物をミリ単位の精度でデジタル化できるのが最大の特徴です。

あくまでもYouTube用の撮影をしていて、点群データ化するためのカメラ操作をしていないのですが、ちゃんと点群データになりました。

こうして点群データを取得し、併せてGNSS測量により取得した座標を重ねることで、この点群上で距離・高さ・傾斜など、様々な測量を行うことができます。

この技術力が、我々、相続土地なんでも相談所の強みの一つです。

3次元の立体点群なので、ぐりぐり動かすことができます。

雄山体験入山の動画はこちら。

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